土曜日, 5月 22, 2010

シェイクスピア著「ジュリアス・シーザー」を読んで。

ドストエフスキー著「罪と罰」を古典を読むの第二弾をシェイクスピアとした。古代ローマを舞台に戦争劇を書いた著者が描こうとしたテーマとは何であったかを読後考えてみると、戦争を題材の中心は民衆の民意の不確実性と迎合性そしてその渦中に生ける様々な人間模様その内面を鋭く抉り出す、つまり歴史とは民意の偶然とその渦中に生ける人間の精神の気まぐれさにあると。そう理解する。

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