月曜日, 5月 02, 2016

歌野晶午著「密室殺人ゲーム大手飛車取り」5人のネットゲーマーが、チャットを通じて殺人ゲームを次々と実行してゆく。密室殺人ゲームを各々が提案し仲間が解いてゆくといった内容だ。本格的推理小説から逸脱した感は否めない。ドキドキ感、娯楽性は全くない。最先端的ミステリーと評論家は評し二十一世紀の探偵小説だと言うが、面白くてドキドキ感そして最後までページを繰らせる期待感こそミステリーだと思う。




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