日曜日, 6月 26, 2016

安部龍太郎著「等伯」下巻、信長亡き後家康の天下に至る等伯の生き様を描く下巻である。人の人生は家族親類縁者は下より多数のお蔭を持って生きながらえる。仏に寄り添い一心不乱に人生を生き抜いた等伯の人生は、生きることの悲しみと苦しみそして喜びを表現している作者に感銘を覚えずにはいられない。


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