金曜日, 4月 29, 2022

西澤保彦著「神のロジック」、御子神衛11歳はアメリカ南部と思われる荒野に佇むY字型の校舎それも全寮制の建物の中で勉強していた。その校舎の周りには沼がありワニが無数に住んでいた、従って逃げ出す事は不可能だった。博士と寮長それに料理賄のミズ・コットンこの3人が管理する特殊な学校で特殊な授業を受ける。そして生徒達が次々と殺害される連続殺人事件が発生する、原因を特定できない不可思議な殺人、共同体での幻想を抱いた彼らに一体何が起こったのか?結末は傑作と言えるほどどんでん返しだった。

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