IT社長の徒然日記
創業以来30数年、読書を通して思うことを日記として記していきたいと、思いました。オーディオ、ジャズ、ゴルフ、海外旅行、酒その他諸々について。
木曜日, 9月 29, 2022
望月諒子著「腐葉土」、高級老人ホームで暮らす一人の老婆笹本弥生、彼女は戦前戦中戦後と希望を持って数々の死体を乗り越え悲惨さに屈することなく生き抜いた、闇市で品物を売り売春宿を経営し数十億円という金を稼いだ。そんな老女が何者かによって殺害された雑誌記者の木部道子、東都新聞の亜川と強調して事件の真相を追及する。複雑で的を得た伏線そしてシッカリした文章力、表現力を伴うプロット500頁を超える大作で傑作ミステリーだ。
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