日曜日, 12月 25, 2022

津本陽著「前田利家 上」、16世紀の戦国時代信長の野望の只中に生きた前田利家の豪儀な性格と槍つかいの名手として知られた男であった、若い妻まつと共に戦乱の中を搔い潜って生きた。信長の容赦ない下知に部下は皆戦々恐々として時を過ごしたのである。明智光秀による謀反で信長は殺害され透かさず天下を取ったのは秀吉であった、親父と信頼してきた柴田勝家は秀吉の命で無残にも自害に追いやられ利家はこれを機に秀吉の下につくことになった。

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