土曜日, 7月 15, 2006

私の大和路春夏紀行

土門拳の写真を見た後で、入江泰吉の写真を見ると、そこには風景写真家としの穏やかな大和路が広がる。土門のような気魄が無い。奈良を住居とした入江と東京から通う土門との距離感がでているのかも知れない。F64という一杯まで絞り込んでピントを合わせる土門の撮影技法との違いであろう。寺や仏像に対峙する姿勢というか思想がそもそも違うようだ。

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