土曜日, 10月 07, 2006

江戸川乱歩全集第2巻 パノラマ島綺譚 を読んで。

「湖畔亭事件』「一寸法師」と比較的初期の作品が収められている「江戸川乱歩全集』の第2巻である。昭和初期の作品であるにも関わらず、圧倒する臨場感は今読んでも迫力があり面白い。当時は探偵小説といったそうだ。湖畔亭事件は横溝正史の小説を彷彿とさせる。一寸法師で、懐かしい明智小五郎に出会う。中学生の頃読んだことを覚えている。懐かしいの一言だ。全集は一巻凡そ600頁もある。

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