日曜日, 12月 03, 2006

縦並び社会 を読んで。

予想以上に、格差が広がっている現実に危惧を覚えるのは私だけではないかもしれない。米国なみの競争原理の導入、時代の寵児と持てはやされたホリエモンと村上と対局に国保さえ資格を失う老人とその家族、相変わらず官庁の無駄金使い等々、一体この国はどこへ行こうとしているのか。防衛庁の昇格、核の論議、日本を支えてきた官僚は最早地に落ちた。海外への移住はこの先東南アジアの国々で日本人のホームレスが出現する日もそんなに遠い世界ではない。2007年問題が近づきつつある。大量の富める日本の貧民を創出する。まさに日本の警告の書である。

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