土曜日, 1月 09, 2010

シュバール著「ロゼアンナ」を読んで。

2010年第1冊目は、昨年「ミレニアム」に刺激されスウェーデンの作家をこの機会にということで読んでみた。後にマルティン・ベックシリーズとして5,6冊を数えている、所謂警察小説というか題名のロゼアンナは殺された被害者の女性の名前である。他殺体が海中より発見され捜査が開始されたが、中々犯人を特定きずに日時が経過するなかアメリカのカフカ刑事からの被害者の情報が飛び込んできた。捜査にあたる数人の刑事たちと犯人との心理作戦は面白い。遂に囮捜査に踏み切るマルティン・ベック警部、犯人は精神異常者であった。。。

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