水曜日, 9月 30, 2020

松本清張著「球形の荒野 上」外務所一等書記官の野上は終戦前、スイスで死亡した。部下である国際交流協会理事の勧めで画家のモデルを依頼された野上久美子は3日間の約束でモデルとなった、が三日目に画家宅に伺うと留守であった。画家は多量の睡眠薬を飲み死亡したことをしった。しかも彼が描いたデッサン画が紛失していた。一方叔母の芦村節子は京都のお寺参りで芳名帳に野上賢一郎の筆跡を見たという。

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