土曜日, 10月 30, 2021

松岡圭祐著「千里眼  美由紀の正体 下」、雪村藍の機転で伊吹に連絡をとり、奇しくも難を逃れた美由紀だった。その後も自分の過去幼少期のデジャブを確認すべくあらゆる手段で目的へまい進する。数々の法規制を突破して遂に辿り着いた先に首謀者を発見した。幼少期の記憶が蘇りさらに怒りがこみ上げた。拉致された幼女を救い出し晴れて裁判に臨んだ美由紀は裁判長の計らいで際どくも無罪を勝ち取ることに成功した。プロットが映画の脚本のように特徴あるシーン描き出し、美由紀の全体像を余すことなく描写する。

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