土曜日, 10月 30, 2021

ピエール・ルメートル著「傷だらけのカミーユ」、妻を亡くして数年経たパリ警視庁警部カミーユが知り合った女性アンヌ彼女が宝石店へカミーユに送る腕時計を引き取りに行ったまさにその時強盗団に出くわし瀕死の重傷を負った。知り合いの女性の被害を署に申告せず捜査に当たる警部は、独断専行で捜査を開始したが依然として行方を掴むことができなかった。ふと数年前の妻イレーヌの殺害犯人を刑務所に訪れ情報を掴む、それは数年前警察官を辞めた者の犯行だと、カミーユの苦悩それは捜査と愛という忸怩たる格闘だった。

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