土曜日, 10月 30, 2021

松岡圭祐著「千里眼 ノン・クオリアの終焉」、元自衛官で女性でF15戦闘機を始めて操縦したとされる臨床心理士岬美由紀は、招待状に沿い政府の認可の元役人と道ずれに中国は国際クオリア理研に向かう。そこから波乱な幕開けとなり次々と襲い掛かる魔の手をもろともせず岬美由紀の攻防が始まる。全世界をノン・クオリアの手に核爆発を目論む国際的暴力集団一方でクオリアの存在を信じるメフィストコンサルティングの集団とうの攻防の最中で戦う岬美由紀の姿は圧巻だ。新シリーズの復活に惜しみない賛辞を贈りたい。

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