木曜日, 11月 29, 2018

藤原一裕著「遺産ゲーム」、会社の会長の死後遺書が弁護士の手により明らかにされる。なんとゲームをやり遺産分割をするといった突拍子もない遺書だった。結果、ゲームに負けた法定相続人は諦めきれない思いでいる。立ち会った弁護士とその一味により遺産2億円の現金は強奪される状況を作り出す。しかも全て偽札だ。プロットは破天荒ながら終盤の緊迫感は読者に頁を繰らす迫力がある。

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