火曜日, 5月 28, 2019

高田郁著「あきない世傳金と銀 五」、大阪天満で呉服屋を営む五十鈴屋そこの店主智蔵の妻幸の采配により順調に売り上げを伸ばしてきている。そんな折呉服商仲間の桔梗屋の主人が倒れた。店を買って欲しいという申し出を受け、五十鈴屋高島店として支店扱いとして経営をすることになった。そんな折幸は流産をしてしまうという波乱の人生だ。常に現実を認識し将来・夢を見て努力する経営の本質は古今東西変わらない。江戸への出店を画策する幸は2年を掛けて調査に乗り出す。

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