月曜日, 11月 30, 2020

東野圭吾著「流星の絆」、長編小説だ。14年前に父母を殺害された兄弟3人、長兄の功一次男の泰輔そして長女静奈、3人は施設を無事卒業して今や詐欺師として生活をしている。しかし兄弟は父母を殺害された犯人を何時か挙げるその覚悟で日々を過ごした。彼らの家はアリアケという洋食店だった。親父は天才と呼ばれるほどの料理人で中でもハヤシライスは定評があった。詐欺の対象者からトガミ亭という洋食屋を知り、親父の作っていたハヤシライスを食べさらに泰輔が殺害された夜見たのはトガミ亭の親父だったと。三人は思案してトガミ亭の主人に接近する。そして結末は思わぬ流れに。

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