土曜日, 1月 30, 2021

松本清張著「象の白い脚」、1960年代後半、舞台はラオスで都市はビエンチャンだ。作家志望の友人石田が、ビエンチャンを訪れ取材中に何者かに殺害された。友人の谷口はその5か月後ビエンチャンに乗り込んだ、当時は政情不安と貧困の渦巻く国で共産軍と米軍の支援する政府軍との戦闘が起きていた。友人の死を回り精力的に嗅ぎまわる谷口は徐々に解明の糸口を発見した。しかし彼もまた溺死体となってメコン川に浮かんだ。

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