水曜日, 8月 02, 2006

お江戸風流さんぽ道 を読んで

江戸庶民の生活が、書かれている。徳川時代に人工的に造られた「江戸」は、世界に冠たる百万都市であったという。地方から江戸へ様々な場所から出てきた人々が江戸に集まり生活する中で、色々な文化が花開く。以前山岡壮八「徳川家康」26巻を読んだが、改めて家康の質素を旨とする「基本方針」その後の15代に渡り264年間という長きに渡り、世界でも類を見ない平和な国家を維持し続けたのは驚異的である。もしも徳川の藩政に自由がなかったら、「江戸文化」の隆盛は見られなかったに違いない。

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